秋田空港 SODE不要バージョン配布開始とJetwayの配置でドツボにはまったお話

秋田空港のSODE不要バージョンについては、メールフォームよりリクエストしていただいた方には配布を開始しました。

実際にリクエストした方にはメールを返しているため、配流の開始についてはあえてブログで紹介するようなことではないのですが、製作するにあたって、ドツボにはまってしまったことがありましたので、備忘録の意味も含めブログに書いておこうと思います。

前回の記事の時点で残っていたのは3番ゲートのJetwayの配置のみとなっていました。
可動するJetwayは2タイプとなっており、どのゲートにどのタイプが配置されるかは覚えていなかったので、とりあえず2番と5番ゲートにそれぞれ配置して動作テストまで完了していました。
つまり、動くJetwayのモデルはできていて動作テストも完了、そのあと2番5番ゲートのJetwayは正しいタイプに入れ替えていました。

3番ゲートの後方の固定Jetwayのモデルはまだできていなかったりしましたが、これは秋田の通常版で作っておいたものを少し修正する程度でできるので、そのあとは本当にただ配置するだけのはずだったのです。
配置だけなんて、慣れてしまえば一瞬でできてしまいます。

で、実際に配置してテストしてみたのですが、どうしても3番ゲートのJetwayが表示されないのです。

※前回記事の時点の画像ではありません。

いろいろと原因を探ってみたのですが、まず気づいたのがゲートの位置とJetwayが離れているということ。
大型機用のゲートということで少し後方にゲート位置を設定したため、ほかのゲートに比べるとずいぶんJetwayの位置と離れてしまっていました。

そこで、Jetwayの位置を本来の位置からずらして、ゲートが設定されている位置に思いっきり近づけて試してみると、なんとJetwayが表示されました。
これでCtrl-Jを押すとちゃんと接続できたりします。

でもこんな位置にJetwayがあるのは困るので、正しい位置にJetwayを移動し、ゲートとの距離を近づけるために、ゲート位置を前方にずらして試してみるとやっぱりJetwayは表示されません。
どうやらゲートとの距離の問題ではなく、その位置にJetwayを配置したときだけJetwayが表示されないというかなり謎な現象が起きているようです。

次に疑ったのが、近くにある別のオブジェクトがなんらかの影響を及ぼして、干渉しているのではないかということです。
そこで、ターミナルなど近くにあるものを削除していったのですが、らちが明かないのでADEで出力したBGLファイルとJetwayのBGLファイル以外をすべて削除して試してみたのですが、やっぱりJetwayは表示されません。

となると、ADEファイル上で近くにある何かが原因かと思い、ADE上で近くにあるものをいろいろ削除してみましたがやっぱりダメ。

その次は、デフォルトシーナリーにある何かが影響を及ぼしているのでは、ということを疑いました。
そこで、デフォルトのオブジェクトを削除するためのExclusion RectangleをJetwayの位置に配置してみました。

これでFSXで試してみてもやっぱりだめ。
Exclusionが小さすぎたかな、という気がしたので、思いっきり大きく変更してみました。

すると、ここで変化が起きました。
なんと他のゲートのJetwayも消えちゃいました。
最初にJetwayを作ったときは、なかなかJetwayが表示されなくて苦労したのですが、その時、ExclusionがJetwayのところにあると、ExclusionでJetwayが消されてしまって表示されない、なんてことがあるんじゃないか、っていうのは思ったりもしたのですが、結局その時は別のところに原因があって、その後はJetwayが表示されないことで悩むことはなかったので忘れてしまっていました。
やっぱりExclusionが配置されていると、Jetwayは表示されなくなるみたいです。

デフォルトのシーナリーに何かあるんじゃないか、と思ってデフォルトシーナリーを表示した際に気づいたのですが、2番~5番のJetwayの場所全体にかかるくらいの位置にデフォルトシーナリーのターミナルがあります。
で、3番ゲートのJetwayの位置がデフォルトシーナリーのターミナルのど真ん中に近い位置になっています。

デフォルトのオブジェクトはADEで消しているのですが、ADEでは消したいオブジェクトの位置にExclusionを配置することで、デフォルトのオブジェクトを消しています。
ターミナルの中心の位置ということは、ちょうどこの場所にExclusionが配置されてる可能性があります。
ADEでオブジェクトを消すと、ADEの表示上はもともとあったオブジェクトがなくなるだけで、Exclusionは表示されませんが、一度BGLにコンパイルした後、このBGLをADEで開くとExclusionを見ることができます。

そこで、BGLファイルを開いて確認してみると、

ばっちり3番ゲートのJetwayの位置にExclusionが配置されていますね。
ADEは建物を削除すると7m四方のExclusion Rectangleを配置するようです。
誘導路標識などの小さなオブジェクトの場合は2mのものもあるようです。

Exclusionは削除するものの中心上にあればいいと思うので、Jetwayの中心にかからないように小さくしてみました。

これでコンパイルして試してみると、

ようやく3番ゲートのJetwayが表示されました。
あとは3番ゲート後方に動かないJetwayを設置して完了となりました。

今回はターミナルの位置とJetwayの位置が少しだけずれていたので、Exclusionを小さくすることで問題は解決しましたが、もう少し近い位置にあると、この方法だと厳しいかもしれません。
そのような場合はあえて中心からずらしてオブジェクトを作って配置位置をずらすようなことが必要になりそうです。

どちらにしても、デフォルトのオブジェクトを削除した位置に別のオブジェクトを配置する場合は気を付けたほうがいいかもしれないですね。
そんなにぴったりの位置に配置するようなことはほとんどないかもしれませんが。

そんなこんなで予想以上に大変苦労してしまいましたが、無事にSODE不要バージョンは完成して配布を開始できました。

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