ここしばらくの間、小松空港のアスファルトやコンクリートの舗装面のグランドポリゴンを作っていました。

Google Mapの航空写真を見ていると、コンクリートの周囲がアスファルトで縁取りされていたり、形が入り組んでいたり、あちこちに細かい部分があったりして、作業する前から見るからに大変そうだなぁ、と思っていたのですが、実際に作業に取り掛かってみると、予想しをはるかに超えるほどの大変さでした。

gmaxですべてのグランドポリゴンを配置するとこのようになりました。
rjnk_groundpoly1 rjnk_groundpoly2

こちらの方が複雑さがわかるかな、と思いあえてテクスチャを貼り付けていない状態の画像です。
色が違う部分は別のオブジェクトとして配置していますが、360個ほどのオブジェクトで構成されているようです。
ここまで来たら徹底的に作ってやろうという気になって、かなり細かいところまで作っています。

これにテクスチャを貼り付けるとこのようになります。
rjnk_groundpoly3

同じ部分にコンクリートのテクスチャとアスファルトのテクスチャが重なっている部分がgmax上ではちらついて表示されてしまいますが、グランドポリゴンに変換する際、異なるレイヤに配置するのでFSX上ではこのようなちらつきはなくなることを見込んで作っています。

FSXでの画像はこのようになっています。
2017-1-27_23-16-7-20 2017-1-27_23-16-41-170 2017-1-27_23-17-33-174 2017-1-27_23-19-58-6

舗装面ができたことで、ぐっと雰囲気がよくなってきたように思います。
アスファルトとコンクリートをレイヤを変えて重ねることで、コンクリートの周りのアスファルトの縁取りなどを再現した部分も想定通りです。

ADE上での誘導路やエプロンの位置はまだざっくりとしか合わせていないので、あちこちでデフォルトのコンクリートテクスチャがはみ出しています。
細かい位置合わせは、誘導路のラインを引いてから、ラインにぴったり合うように調整する予定です。

舗装面グランドポリゴンの次は、誘導路ラインなどの路面のマーキングに取り掛かろうと思っています。

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