久しぶりの秋田空港の作業状況です。
随分時間がかかってしまった感じがありますが、ようやく秋田空港の管制塔が完成しました。
管制塔のテクスチャはほとんどの部分を写真をベースに作っています。
テクスチャサイズは1024×1024のサイズで作っていますが、結構細かく詰め込んだ部分もあったりして、クォリティが上がっているかどうかは少し微妙な気もしています。
写真の提供があったこともあって、細かい部分にも結構こだわって作
例えば画像のようなアンテナは普段は透過テクスチャでそれっぽく見せているのですが、今回は3Dオブジェクトで作ってみました。
こちら側にあるアンテナ類も極力実物の通りに作ってみたつもりです。
秋田空港はそれほど重いシーナリーにはならないだろうと思っているのこともあって、3Dオブジェクトを多数使用していますが、今後想定以上に重くなってしまった場合にはある程度省略してしまうかもしれません。
といっても、すべて細かいところまで3Dオブジェクトで作ってしまうとさすがに重くなりそうですし、作るのも大変になりますので、その辺はバランスも考えて作ったつもりです。
今回、窓の部分はあえて加工せずに写真をそのまま使ってみました。
写真のままのほうがリアルになるのではないかと思ってこのようにしてみたのですが、少し悩んでいるところがあります。
ターミナルでは今までと同様な窓のテクスチャを使用していますが、ターミナルをすべて管制塔と同様に写真にするのは少し難しい部分があります。
一つのシーナリーに2種類の窓の表現が混在するのはできれば避けたいと思ったりしています。
もう一点、窓に室内の照明が見えている部分がありますが、実際には3次元に配置されている照明を2次元のテクスチャにしていますので、見る方向によって少々違和感があるように感じています。
まぁ、これについてはPhotoshopで加工して消してしまえばいいような気がしています。
今のところこのような影も写真をそのまま使っているのですが、さすがに影は消したほうがいいような気もしています。
影があると立体感が出るような気もするのですが、どんなもんでしょう?
今後変更するかもしれない部分も少しありますが、とりあえず管制塔はできたので、次は管制塔の東側のエリアを作っていく予定です。