Kenさんとの共同製作により、羽田空港用のSODE Jetwayを製作していました。

きっかけはYouTubeでSODE Jetwayを作っている様子を配信してみたときに、Kenさんよりコメントを頂いたことでした。
「羽田をSODE Jetway化することは可能か?」というような質問をいただいて、「やろうと思えば可能ですが、数が多いのでXMLで配置するのが面倒そう」と答えたところ、
「私がXMLファイルでの配置をやるので、共同製作などいかがでしょう?」と提案をいただききました。

その時は、「秋田が完成したらやってみましょうか」などと言っていたのですが、秋田でSODE Jetwayを作って、SODE Jetwayの扱いに慣れているうちに作ってしまおうかと思いまして、羽田用のSODE Jetwayのモデルを作ってしまいました。
秋田の時もそうでしたけど、時間が空いてしまうといろいろ忘れてしまっていて、妙なところではまってしまい苦戦するのです。

以前に羽田空港のJetwayはバグ修正版を作っていたので、その時のデータをベースにSODE Jetway化しました。
SODE用にいろいろと構成を変えないといけなかったり、種類も多いのでそれなりに手間はかかりますが、ベースのモデルがあったのでかなり楽にできたんじゃないかと思います。

モデルを作ったうえで、Kenさんに声をかけると、今度はこちらのような、東京2020のオリンピック・パラリンピックの墨絵デザインパネルを再現できないか、との提案を頂きました。
SODEのオブジェクトはSimObjectなので、機体にリペイントを追加するのと同様な方法で、テクスチャの異なるバリエーションを追加できるので、そのような手法で実現できるんじゃないか、ということになりました。

バリエーション追加のやりやすさ等を考慮して、モデルの構成をどのようにするか、2人で話し合って決定し、それを基に私がパネル付Jetway用のモデルを製作、そのあとはKenさんにバトンタッチし、テクスチャの製作・バリエーションの追加・XMLによる配置等を行っていただきました。

途中で、羽田のボーディングブリッジには短いタイプも存在することがわかって、短いタイプのモデルの追加が必要になったりといったこともありましたが、すべての配置が終わってこのようになりました。

SODE Jetwayなので、もちろん2本のブリッジの接続も可能です。

107・113番ゲートについては、3本のボーディングブリッジを再現してみました。

一応3本ともSODE Jetwayとして可動しますが、3本目のブリッジは使うことはないかもしれません。

現在すべて完成した状態にはなっていますが、配布へ向け最終チェック・最終調整を行っているところです。
近日中に公開予定です。

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