国土地理院の承認により数値地図を使用してメッシュシーナリーを作成した場合、こちらとおり成果品の提出が必要になります。

秋田空港が完成してからしばらくは、成果品の提出の必要があることをすっかり忘れてしまい、最近になって思い出したものの、手続きが面倒で先延ばしになっていて、完成からかなり時間がたってしまいましたが、この度ようやく成果品の提出が完了しました。

メッシュシーナリーの作成方法などを調べて国土地理院のデータを使用する場合に承認申請が必要なことは認識していたのですが、成果品の提出が必要なことはまったく認識がなく、承認の手続きなどの際に申請方法など国土地理院のページを調べて初めて気づきました。

国土地理院のデータを使用してシーナリーを作成された方は皆さん成果品を提出しているのでしょうか?
それとも成果品の提出が必要になったのは最近だったりするんでしょうか?

これだけ有用なデータを無料で使わせていただいていることですし、この辺のことはきちんとやっておいたほうが良いかと思っています。
まぁ、有用とか、無料だとか関係なくルールは守れってことですよね。

提出しようとして、迷ったのが提出方法です。

最少はCDなどのメディアに焼いて提出すればいいかと思ったのですが、国土地理院のページをよくよく確認すると、DVD・CD等での提出はDVDやCDのパッケージ製品の場合、というようにも読めます。

さらに国土地理院のページを確認すると、Webサイトの場合、地図等が掲載されているサイトのURLをメールで送付すればよい、とも書かれています。

URLをメールで送るだけでよいのであれば楽でいいな、と思ったのですが、私の場合Webサイトそのものに地図データの画像などを掲載しているわけではないので、この方法でよいのかいまいち判断がつきませんでした。
あと、送付先のメールアドレスがどこにも記載されていないように思います。

そんなわけで、こちらの問い合わせフォームより今回のような場合提出方法はどうすればよいのか問い合わせてみました。

国土地理院からの回答はというと、URLの報告で問題ないとのことでした。
送付先のアドレスも回答いただきましたが、勝手にこちらにアドレスを掲載することはやめておいたほうがいいですかね。

そんなわけで、メールでURLを送ってサクッと提出完了しました。
翌日には内容を確認した旨の返信がありました。

メールでの提出で済むのであれば楽なので、次回以降国土地理院ののデーターを使う場合は、こんなに時間がかかることなくすんなり提出を済ませられるんじゃないかと思います。
次回作の鹿児島空港で国土地理院データを使うかどうかはわかりませんが。

メールには、承認番号が確認できればOK、とも書かれていました。
成果品の提出は、きちんと承認番号が記載されているかの確認が目的なのかもしれないですね。

といっても、それだけが目的ではない可能性もありますし、掲載方法によってはURLの送付だけではNGとなる可能性もありますので、国土地理院のデータを利用した場合は、メールアドレスだけでなくURLの送付でよいかについても一度ご自身で確認してみたほうがいいかもしれません。

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