昨日ツイッターには書きましたが、新たにグラフィックカードを購入しました。
GeForce GTX 1070 の微妙にオーバークロックされてるモデルをチョイスしました。
先日PCをアップグレードした際、グラフィックカードは前のままになっていましたので、これで一応想定していたアップグレードが完了しました。
取り付けやらドライバのインストールなどを済ませて、いろいろと試してみました。
まずは定番のベンチマークソフトの3DMarkを走らせてみました。
これまで使っていたGTX760のスコアがこちら。
次に今回購入したGTX1070の結果。
以前のGTX760と比べると3倍程度のスコアとなりました。
次にFSXでフレームレートを比べてみました。
まずはGTX760
次にGTX1070
予想はしていましたが、FSXでは差が出ませんでした。
上の画像のシチュエーションではGPU使用率がGTX760のとき25%、GTX1070では20%以下と低いので、当然ではありますが。
私が一番気になっていたのが、P3Dでどれくらいパフォーマンスに違いが出るかです。
というわけでP3D v3で試してみました。
まずはGTX760の結果。
次にGTX1070。
3DMarkで3倍の差があったことを考えると差が小さいような気もしますが、それでもはっきりと違いが出ました。
次にコクピット視点でも確認してみました。
まずはGTX760の結果。
こちらはGTX1070。
コクピット視点では差が小さいです。
これはPMDGのコクピットがCPU依存度が大きく、CPUがボトルネックになっているためと思われます。
なお、P3DのGPUの使用率についてですが、GTX760ではほぼ100%近く使っていたのですが、GTX1070では50%にも満たないような低い値になっていました。
もちろんシチュエーションや設定によって変わってくるとは思いますが、P3DでもGTX1070のパワーを持て余しているような印象があります。
この辺を考えると、先日発表されたばかりのGTX1060あたりでも十分かもしれません。
逆に言うと、GPUのパワーを使うような設定項目については、設定を高くしても問題ないのではないかと思います。
たとえば、植物のAutogenはGPUを使っているようですので、最大まで設定を上げても問題ないのではないかと思ったりしています。
最後にP3Dでフライトした様子をYouTubeにアップしましたので貼り付けておきます。
これだけAutogenを出して、雲の影なども表示させてこれだけのフレームレートが出れば十分なのではないかと思います。
ちなみにこの動画ではAutogenは植物、建物ともにMAX設定になっています。