小松空港のJetwayの製作を続けていました。

前回のアンケートではやはりSODEのJetwayの方がよいという方が大半だったので、今回の小松空港はSODEのJetwayを設置することにしました。
SODEのJetwayは今後AI機への接続について対応しようとしているという情報もありましたので、問題ないかな、と思っています。

ただ、従来のJetwayの方がよいという方も一定数いるようなので、別途従来タイプのJetwayに入れ替えるためのファイルを配布することも考えたりしていますが、そんな余裕はないかもしれません。

前回の段階で、5・6・8番ゲートに設置されているタイプができていましたので、下の画像の側面がガラスのタイプを作っていました。
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このタイプのボーディングブリッジは、上の画像の7番ゲートに2つと、4番ゲートに1つの合計3つが設置されているのですが、3つともそれぞれに違いがあるため、3つのモデルを作ることになりました。

あと、SDKにパフォーマンスのために、1枚のテクスチャで作った方が良いと書かれていたので、当初1つのマテリアルのみで作っていたのですが、ガラスの透明テクスチャの奥のものが正常に表示されない問題が発生してしまいました。
このため、あとからマテリアルを分割して作り直したりしたため、予想以上に手間取ってしまいました。
テクスチャを1枚にするためにいろいろと試行錯誤しながら、無理やり1枚に収まるように構成していたのですが、後からマテリアルを分割したことにより少々無駄な構成になってしまった気がします。
ガラスのような半透明のものが含まれるような場合は、確実にマテリアルを分割するようにした方がよさそうです。

すでに設置済みだったこちらのタイプについても少し修正しています。2017-3-10_0-1-28-873

せっかくリアルな動きをするのに、3Dモデルがしょぼいと嫌だなぁ、という気になって、一部簡略化して作っていた部分のディテールを作って、さらにテクスチャを高解像度化しています。

ついでに、無音で動くのが少しさびしい気がしましたので、動作時に音が鳴るようにしました。
どのような音をつければいいのかよくわからなかったのですが、こちらの動画を参考にしてみました。

動作の様子はこちらの動画をご覧ください。

1点残念な点があるのですが、2つのJetwayを同時に動かすと、両方の音が重なり合って、妙な具合になってしまいます。
これについてはSODEが改良されない限りどうしようもないのではないかと思いますので、とりあえず今回はそのままにしようと思っています。
あと、音はちょっと違うかな、と思ったりしています。
もう少し調整できれば調整してみたいところです。

SODEはP3Dにも対応していますので、P3Dでも同様に動作します。
P3D V3で動作させてみた動画がこちらです。

2つを同時に動作させたときの具合も当然同様です。

これにてボーディングブリッジは完成です。
エプロンからターミナルを見るとこのようになっています。
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一段と空港らしくなってきました。

次はエプロンや誘導路の標識類を作っていく予定です。

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