秋田空港のILSアンテナやPAPIなどを製作していました。

まず、ILSアンテナですが、小松のものを流用しようとしていましたが、秋田空港のローカライザアンテナは、小松のものよりも幅がかなり小さいことがわかりましたので、幅を小さくするように作り直しています。

秋田のローカライザアンテナの写真などは入手できなかったので、幅の変更以外は小松とほぼ同じつくりになっています。

グライドスロープアンテナについては、アンテナが写っている写真などから、小松のものと特に違いはなさそうということが確認できたので、小松のものをそのまま流用しました。

流用といっても、テクスチャの構成がシーナリーによって変更されているため、テクスチャの割り当てなどはやり直す必要があります。
秋田では従来よりテクスチャの解像度を高くしていますので、テクスチャの割り当てなどの作業の際についでにテクスチャを少し高解像度化したりしています。

PAPIについても小松のものを流用しようかと思っていたのですが、小松のPAPIのテクスチャの構成がいまいちだったので、テクスチャを作り直し、さらについでに微妙にディテールアップさせています。

そんなにじっくり見るものではないので、ディテールアップさせたところはほとんどわからないかもしれないですね。

あと、上の画像で気づいたかもしれませんが、草も配置しています。
小松の時に草については別な手法を試したりしていますが、新たな手法の目途は付いていないし、秋田はかなり製作が長引いていることもあって、今まで通りの3D grassを設置しています。

前回アプローチライトなどが完成していますので、滑走路照明がないのが寂しかったので、滑走路照明も作っています。
FSXではグランドポリゴンを配置すると、滑走路の照明が隠れてしまうので、SCASMを使って新たに滑走路の照明を作り直しています。

なお、SCASMで作った滑走路照明では、P3Dでは霧の条件の時にちらついてしまいます。
今回はこの対策も考えて作っているので、P3DではSCASMで作った滑走路照明のBGLファイルを削除すると、ちらつきがなくなることを確認しています。

今回の秋田空港ではSODEを使用していますので、SODEによるオリジナルの吹き流しも設置しました。
その際、新たにアニメーションを付けて、風で揺れる様子を再現してみました。
アニメーションの動作の様子をYouTubeへアップしてみました。

ILSアンテナ・PAPI・滑走路照明などができましたので、次はエプロン・誘導路の照明の製作を行う予定です。

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