FSX用高知空港は初めてのシーナリーでほかの空港と比べるとクォリティが落ちる部分もあったので、MSFS対応はやめておこうかと思ったのですが、要望される方もいらっしゃったので、MSFS化しました。
ターミナルの3Dモデルを開いてみると、今では考えられないような作り方をしていたりしましたが、MSFSに読み込んでみるとそんなに悪くない気がします。
高知空港ではグランドポリゴンを作っていなかったので、デフォルトのコンクリートやアスファルトのエプロンを配置しています。
MSFSのデフォルトのテクスチャですが、FSXに比べたらクォリティが上がっていますし、PBRにも対応していて光の反射効果などもあるので、結構良いですね。
むしろ手間をかけて自作するより、これでいいんじゃないか、と思ったりしました。
基本的にはFSX用のものをそのままMSFS用にコンバートしたりしていますが、Jetwayは作り変えて広告看板付きにしました。
上記の画像は4番ゲートですが、両面で看板は異なっており反対側はこのようになっています。
4番ゲートは実物もこのようになっているかと思うのですが、2番・3番ゲートは滑走路14側が確認できる資料がどうしても入手できませんでした。
仕方なく両面同じパネルを貼り付けています
上記は3番ゲートの画像ですが、2番ゲートも同様に両面同じパネルになっています。
今回はPAPIも自作オブジェクトに置き換えました。
このように高さによって赤と白の光りを切り替えることに成功しました。
どうやらPAPIはILSが設置されている滑走路と、ILSが設置されていない滑走路で角度に少し違いがあるようで、RWY32とRWY14で角度の違いを再現したりしています。
ただ、今回製作した方法だと角度の精度がそこまで高くなさそうなのと、実際にフライトして試してみても違いはほとんどわからないので、あまり意味はなかったかもしれません。
吹き流しも秋田・大分に引き続き自作のものを採用しています。
さらに今回か滑走路の照明も実物に合わせて少し変更しました。
グランドチャートなどを見ているとエッジライトも滑走路端に近づくと赤くなるのが正しそうだったので変更しています。
反対側から見ると白になっています。
滑走路末端の緑と赤のライトも追加しました。
緑のライトも反対側から見ると赤くなったりしてます。
今回の高知空港はの内容は以上のようになっています。
高知空港 for MSFS2020 ダウンロードページにてダウンロードできます。